漫画「私たちはどうかしている」最新66話「手がかり」のネタバレ、感想です。七桜が百合子からもらった手紙を椿が読む。椿は百合子が自分をかばったのかもしれないという。今日子は山の中にいる秀幸の元を訪ねた・・・BELOVE2月号掲載エピソード。
66話の続き、私たちはどうかしている最新67話のネタバレ感想はこちら
前話、私たちはどうかしている 前話65話のネタバレ感想はこちら
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前話、私たちはどうかしている 前話65話 振り返り
花がすみで七桜に迫る多喜川、多喜川の気持ちに応えようとする七桜だったが、キスされそうになり思わず拒否してしまう。多喜川は普段どおりおどけて店を先に出た
椿が店にやってきて母百合子が残した手紙を読むことに。椿は自分が父を殺し、百合子がかばったのかもしれないと記憶がはっきりしないのだと話す。
今日子が山の中の家を訪れる、そこには死んだはずの多喜川の父、秀幸の姿が。
私たちはどうかしている 最新 66話 ネタバレ 感想
今日子の依頼
秀幸が淹れた抹茶を飲み、相変わらず繊細な味だと今日子
8年もこんなところに身を潜め、そろそろ人恋しいのでは?という
秀幸は家族を裏切り多喜川家に泥を塗った自分は、いないほうが良いのだと応える
8年ですか・・・どうやって暮らしてるんでしょうか
誰かが食料なんかを持ってかないといけないですよね
今日子はつまらない人だと言いつつ、七桜を消して欲しいと命じる
秀幸がそんなことできるわけないと答えると
今日子はあなたにはここがお似合いだと、家を出ようとする
秀幸はちゃんと椿がいるのにいつまで孤独でいるつもりだと指摘
今日子はあの子はただの復讐の道具だ、私は私を取り戻したいのだと応えた
今日子の椿への愛情は歪んでいるかもしれないけど本物だと思っていたんですけど・・
道具って呼ぶのはショックでした
秀幸は椿の目の手術のことも知っていたので、事情に詳しい人と定期的にコンタクトとってるようですね
薫がその役目を果たしているのか、はたまたお手伝いさんの初栄さんですかね
光月案
七桜はお菓子を作りながら、椿が自ら犯人かもしれないと話したのを思い出し悩んでいた
そこへ栞が五月雨亭から園遊会のお菓子を決めたいと打ち合わせの打診が来たとやってくる
椿が作るはずだった園遊会のお菓子・・・と考えながら廊下を歩いていると椿が百合子の手紙を読み返しているところに遭遇
もういいじゃないかと手紙を取り上げる七桜
椿を失うのが怖かったのだ
それで納得できるお菓子が作れるのかと椿
大旦那にかつて、どうして毎日茶を点てるのか聞いたことを思い出す
大旦那は毎日決まった作法を繰り返すことで心に隙を作らない、余計なものを宿せばお菓子にそれが現れると説明したのだった
さっすが大旦那、いいこと言うー
椿はこれからも美しいお菓子を作りたいから真実が知りたいのだという
翌日
五月雨亭に打ち合わせへ向かった七桜
椿が以前に提案したというお菓子の写真を見せてもらい涙
椿が作ったお菓子は春のはじまりを感じさせるものだった
七桜はこれを作らせて欲しいと申し出た
美しいお菓子でしたね。七桜が作るのか。それとも椿と一緒に作るのかな
七桜は真実を知りたいと百合子の手紙を椿と一緒に読み返す
朝までかかって読み返すふたり、椿が仮眠を取ったところで七桜は一枚だけ送り元の住所が異なることを発見する
長谷屋に今日子がやってくる
由香莉が元気そうで良かったと伝えると、今日子は光月案に汚い蛾がいるのだと怒りを顕にする
栞はひどい目にあわされていないか?と訊くと、由香莉は戸惑いながら長谷屋のお守りを渡してるし大丈夫だと応えた
焼き魚の眼ぐりぐりするのやめてーー。怖いんですけどーーー
長谷屋のお守りってなんでしたかね
今日子は自らは手をくださず誰かに殺させたいんですね。自分が殺しちゃったら光月案取り戻せないしね
手紙の住所へと向かった七桜と椿
七桜の背後から羽交い締めにしようとした何者かを椿が取り押さえる
それは秀幸だった・・・
秀幸何してん・・・ふたりいるの分かってたら羽交い締めにしてもダメでしょ(笑)
今日子の命令に、素直に応じてしまったのでしょうか
秀幸が本当の父だと椿が知ることになるのでしょうか。秀幸は事件の真相を知っていそうでもあるけど、何よりもどうして百合子の手紙があの住所から送られたのかが気になりますね
あの場所はかつての樹と百合子の密会の場だったとか??