漫画「カカフカカ」、最終回、60話のネタバレ感想です。亜希とあかりは長谷さんのマンションから引っ越しする。本行は亜希の引っ越しを手伝う。ふたりで荷解きして良い雰囲気になり、いたす・・・KISS2021年1月号掲載エピソードです。
前話、カカフカカ 59話のネタバレ感想はこちら
前話、カカフカカ 59話の振り返り
亜希は帰り道に具合が悪そうな長谷さんを発見する。連れて帰り看病。長谷さんに母親が家を出ろと迫るなら、出ればいいのでは?と提言。長谷さんは好きなものをずっと否定し続けられた人生を振り返る
引っ越し当日、本行は荷解きを手伝う。ふたりはそのまま、いい雰囲気になり、いたす
カカフカカ 最終回 60話 ネタバレ 感想
最終回の扉絵はいつもの4人!でした
新しい生活
亜希が目覚めると隣に本行が
好きだと言われたことを思い出しドキッとする亜希、本行は寝ぼけて亜希を抱きしめる
亜希は本行が朝元気なことに気づく
いきなり「朝チュン」な展開でしたね(笑)朝チュンってわからなくってググりました。
キスの後、翌朝を迎え性行為があったことを匂わすって…確かにあるあるかもしれませんね名付けた人天才
シャワーを浴びた後、ふたりは朝ごはん買いがてら散策に
途中、本行は自分のどこが好きなのかと尋ねる
亜希はどこっていうより、本行を見ていたい、触りたい、知りたいって感じだと説明
亜希は応えに満足そうな本行の背中を見つめながら、本行が執着しているのはあくまで中学の時の私なんだろうなとぼんやりと考える
それに本行も気づいて、この関係が壊れるかもしれないけど、今は本行が楽しそうなことを大切にしたいと結論付けた
朝チュンしてからの散策とかなんだか素敵です
平和だああ
引っ越しからしばらくしてから、あかりが遊びにやってくる
亜希は派遣先の仕事にも慣れ、あかりとも定期的に一緒に御飯を食べていた
あかりは最近亜希が「どうせ」とか「私なんか」と言わなくなったと指摘
亜希は小学校の頃帰り道が嫌いだったけど、目に見える電柱を目標に、次の電柱まで・・・と少しずつ進んだ記憶があると説明
今そんな感じなのだと
あかりはいまいちわからないとの反応だったが、とにかく動いてみることは大事なことだと言う
ご飯が完成。今日は焼き鳥缶を使って親子丼を作った。あかりは自分で作れたことを誇り、これで安心して大台を迎えられると話す
亜希は今までてっきり同じくらいだと思っていたのに、自分が最年長だということに気づく
あかり29歳だったんですね。しっかりしてるというか鋭いこと言うから、たしかに亜希より年上に感じますよねー
玄関のベルが鳴る
本行がやってきたのだ。本行は2週間前に上真上の部屋に引っ越してきたのだった
本行とは相変わらずつきあうという約束をしたわけじゃないけど、ご飯を一緒に食べたり泊まっていったりという関係だった
まさかの真上(笑)面白いです。本行ぽいですね
食事が終わりあかりを送りがてら、ゴミ出しに行こうとした亜希
すれ違った住人が長谷さんであることに気づき驚く
長谷さんは一昨日引っ越してきたのだった
偶然を装う長谷さんに、あかりと本行は住所教えたとツッコむ
長谷さんは無理に亜希を忘れるのはやめようと思うのだと説明
新しい好きな人ができるまであがいてみることにすると
長谷さんは去り際に本行にダメ出し
自分から何もしないでウジウジしてるだけで、相手が頑張って色々受け入れてくれるなんて思うなと
そして耳元でお前はまたたたなくなると脅した
(笑)
ここで長谷さん来ちゃう?笑っちゃいました
昔のちょっと嫌な感じの長谷さんに戻っててよかったです。亜希モテモテですねー
落ち込む本行に亜希はたたなくなった2年前のきっかけが亜希と大輔が一緒にいるのを見たことであると気づかせてやる
本行はじゃあ亜希はもっと協力すべきだと言い出し、久しぶりに添い寝することに
亜希は本行とおしゃべりしながら、何が可で不可なのか決めるのは自分なんだろうと考えていた
最後は添い寝でしたね!やっぱりカカフカカは添い寝ですよね!
ハッピーエンドで嬉しいです。ふたりの特別な関係が最後まで定義されないっていう結末も好きです。
同棲から同じマンション、ご近所さんの関係になった4人ですが、またいつか続編とか番外編が読みたいです
カカフカカ 完