漫画「ノラガミ」の最新91-2話「正しいことを」のネタバレ感想です。雪音は新しい術で父を探す。野良は雪音の姉から雪音と姉の子供次代の事件について訊く。目を覚ました毘沙門は囷巴を召喚、直近の状況を訊く・・・月刊少年マガジン1月号掲載エピソード
91-2話の続き、ノラガミ最新92話のネタバレ感想はこちら
前話、ノラガミ 91話のネタバレ感想はこちら
前話、ノラガミ 91話の振り返り
ひよりが倒れてしまい、雪音の姉の家に寝かしておく。その間、姉は雪音との子供時代について語り始める。父の虐待をうけていた雪音と姉、ようやく離婚となるもじゃんけんで勝ってしまった雪音が父と残る事になってしまったのだった。姉は代わると言えなかった自分を責めていた
目を覚ました毘沙門は兆麻を呼ぶも姿がみえない。代わりに囷巴を召喚する
ノラガミ 最新 91-2話 ネタバレ 感想
迫る大祓いの日
大黒天はタケミカヅチに電話
大祓いに合わせて宮様のお供があるから後は頼んだと
タケミカヅチはどうして俺がガキとジジイと不況女のお守りを?と怒る
不況女に笑う
タケミカヅチはどうして自分には声がかからないのだと訊く
大黒天はお前は反乱分子とみなされたのだと説明
ショックで言葉を失うタケミカヅチに大黒天はあの場にいたが恐ろしくて傍観者になってしまったことを恥じている
胸を張れと励ました
タケミカヅチ気づけば反乱分子扱いなのですね・・・ちょっと可哀想だけど
大黒天のいうとおり、天より正しかったですよね!
タケミカヅチは絶対に術師の首をあげると意気込みPCに向かう
電話を切った大黒天は誤って木に結んであった縁結びの絵馬を落としてしまう
拾い上げて気にかけ直した絵馬、そのうちのひとつは夜卜とひよりの絵馬で、ふたつは結ばれていた
絵馬の描写素敵でした。はやくふたりに幸せになってほしい
雪音の姉は雪音に送った手紙だと缶にいっぱい入った手紙を野良に持ってくる
それは父がある日まとめて送り返してきたのだという
姉は手紙を見つめながら、父の検閲が怖くて本心が書けず
それがハルを傷つけていたのだろうと語る
私のことも
何もしてくれなかった母も、先生もおまわりさんも見て見ぬフリした人たちも
雪音は今もゆるせないだろうと
闇が深い・・・雪音の新しい能力が見て見ぬ振りしない能力なのはこのせいなのですね
雪音の力、善網で路上で後輩を叱咤する先輩や車椅子スペースに駐車する車や煙草のポイ捨てが咎められた
雪音はその様子を見ながら、お天道様が見てるなんて言葉があるが人のほうがよっぽど見てる
チリひとつ残さず間違いを正してくれると語る
自分が死ぬ前にそんな世の中だったらよかったというと、術師はその力で世直しできるんじゃないか?と返す
雪音は天罰は人が下す、それに神様は悪い人を退治しない。俺は、神よりも人の善意を信じるという
どんどん強力になっていきますね。どうなっちゃうんでしょう
術師はポイ捨てされた吸い殻を拾い上げる
捨てる人を咎めはするが拾う役にはなりたがらないのが人だと
同じ頃、大祓いの日を迎え
天が舞い降りた
術師の最後の言葉は刺さりましたね。たしかに間違いを咎める側にはなりがちですが、間違いを修復する側にはなかなかなりたがらないですよね・・・
次号はセンターカラーとのことで大祓もはじまったし盛り上がりそうです